性格は変えられる?
今週号のアンアンで『性格を変える』特集をしています。
『性格を変える』ためのメソッドをいくつか紹介していますが、その中にフラワーエッセンスがあったので、書店で立ち読みしてきました。
広告を見ると、「”性格改善効果”は実証済み!フラワーエッセンスの力って」と書いてあります。
フラワーエッセンスで性格が変えられるのかなあ~?
はっきり言って疑問ですね~。
雑誌の広告だから、できるだけセンセーショナルなコピーを使って読者を惹きつけるようとしているのはわかるのですが。
フラワーエッセンスまたはフラワーレメディはネガティブな感情を緩和して、バランスのとれた状態にしてくれますが、それを”性格改善”と呼ぶかどうか・・・。
たとえば、うつ傾向の人がフラワーエッセンスを摂ることでうつから脱するというのはあると思います。
また、”いつも私ばっかり損をする”みたいな被害者意識がなくなっていくこともあるでしょう。
しかし、そういったことを”性格改善”と呼ぶのでしょうか?
”三つ子の魂百までも”ではありませんが、運命論的に人の性格は絶対に変えられないとは思いません。
でも、それは強い自覚があって初めて変わっていくものではないかと思うのです。
フラワーエッセンスまたはフラワーレメディがそのお手伝いをすることはあると思いますが。
フラワーレメディだけでなく、ホメオパシーでも「レメディ」を使いますが、レメディは英語で書くとremedyです。
語源を調べると、「再び」を意味する接頭辞のreと「真ん中」を意味する」medy(これと同様の語源から派生している単語にmiddle, medium等があります)から成る言葉です。
直訳すると「再び真ん中に戻る」です。
ホメオパシーもフラワーレメディも、人を「再び真ん中に戻す」お手伝いをしてくれるものなのです。
話は今週号のアンアンに戻りますが、『性格を変える』のは、『自分の嫌な部分、ココロ癖を直して好かれる性格になりたい!』というのが動機のようです。
人に好かれたいから、性格を変えるっていうのは、ちょっと無理がありませんか?
好かれたい対象が変わったら、その度に性格変えなきゃいけないのでしょうか。それだと多重人格になりますって(笑)。
それなら、まずは自分を好きになることから始めたらどうでしょうか?
自分を好きな人、自己肯定感を持っている人のところには自然と人が集まってきます。
そうやって形成された人間関係であれば、無理のない肩ひじの張らない自然なおつきあいができるのではないかと思います。
「人に好かれるために性格を変える」ことよりも「自分を好きなる」ことから始めましょうよ!
そのためのお手伝いはホメオパシーでもフラワーレメディでも可能ですよ。
人生の酸いも甘いも噛みしめたオバサンとしては、若い人についそんな忠告をしたくなってしまうのです。
こういうのを”老婆心”と呼ぶのでしょうね(笑)。失礼しました!
『性格を変える』ためのメソッドをいくつか紹介していますが、その中にフラワーエッセンスがあったので、書店で立ち読みしてきました。
広告を見ると、「”性格改善効果”は実証済み!フラワーエッセンスの力って」と書いてあります。
フラワーエッセンスで性格が変えられるのかなあ~?
はっきり言って疑問ですね~。
雑誌の広告だから、できるだけセンセーショナルなコピーを使って読者を惹きつけるようとしているのはわかるのですが。
フラワーエッセンスまたはフラワーレメディはネガティブな感情を緩和して、バランスのとれた状態にしてくれますが、それを”性格改善”と呼ぶかどうか・・・。
たとえば、うつ傾向の人がフラワーエッセンスを摂ることでうつから脱するというのはあると思います。
また、”いつも私ばっかり損をする”みたいな被害者意識がなくなっていくこともあるでしょう。
しかし、そういったことを”性格改善”と呼ぶのでしょうか?
”三つ子の魂百までも”ではありませんが、運命論的に人の性格は絶対に変えられないとは思いません。
でも、それは強い自覚があって初めて変わっていくものではないかと思うのです。
フラワーエッセンスまたはフラワーレメディがそのお手伝いをすることはあると思いますが。
フラワーレメディだけでなく、ホメオパシーでも「レメディ」を使いますが、レメディは英語で書くとremedyです。
語源を調べると、「再び」を意味する接頭辞のreと「真ん中」を意味する」medy(これと同様の語源から派生している単語にmiddle, medium等があります)から成る言葉です。
直訳すると「再び真ん中に戻る」です。
ホメオパシーもフラワーレメディも、人を「再び真ん中に戻す」お手伝いをしてくれるものなのです。
話は今週号のアンアンに戻りますが、『性格を変える』のは、『自分の嫌な部分、ココロ癖を直して好かれる性格になりたい!』というのが動機のようです。
人に好かれたいから、性格を変えるっていうのは、ちょっと無理がありませんか?
好かれたい対象が変わったら、その度に性格変えなきゃいけないのでしょうか。それだと多重人格になりますって(笑)。
それなら、まずは自分を好きになることから始めたらどうでしょうか?
自分を好きな人、自己肯定感を持っている人のところには自然と人が集まってきます。
そうやって形成された人間関係であれば、無理のない肩ひじの張らない自然なおつきあいができるのではないかと思います。
「人に好かれるために性格を変える」ことよりも「自分を好きなる」ことから始めましょうよ!
そのためのお手伝いはホメオパシーでもフラワーレメディでも可能ですよ。
人生の酸いも甘いも噛みしめたオバサンとしては、若い人についそんな忠告をしたくなってしまうのです。
こういうのを”老婆心”と呼ぶのでしょうね(笑)。失礼しました!
by homeotalk
| 2012-02-29 18:58
| ホメオパシーあれこれ