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ハコベ塩

東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。


雑草続きですが、柳先生の「柳宗民の雑草ノオト」に子供の頃のエピソードとしてハコベのことが書かれています。


柳先生のお母様はカナリアがお好きでカナリアにハコベをあげてたそうですが、私は子供たちが小さな頃に文鳥を飼っていたので、やはり文鳥にハコベをあげていました。小鳥を飼っている方には馴染みのある風景ですね。プチプチと美味しそうに食べていたものです。


また、ご本には「はこべ塩」の話も書かれています。ハコベは昔から歯痛止めとして用いられていたり、歯磨き粉の代わりに使われていました。


先生はハコベを乾燥させて作る方法をご紹介されていましたが、私はフレッシュなハコベで青汁を作り、粗塩に馴染ませてから乾燥させて作っていました。最後に煎ったお米を乾燥剤代わりに混ぜれば出来上がりです。湿気を避けて保存すれば来年の春まで使えます。


「はこべ塩」で歯茎をマッサージすると、歯茎がキューッと引き締まって気持ちがいいですよ〜!ハコベが見つかれば作り方は簡単、しかも効果抜群です!


ハコベは歯と歯茎の強い味方です。


ところで、ホメオパシーにもハコベのレメディー(Stellaria media)があるのです〜!雑草のレメディーを調べてみるのも、なかなか面白そうです。


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# by homeotalk | 2015-04-26 20:37 | 日常のこと

雑草の役割

東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。


友人が「雑草と楽しむ庭づくり オーガニック•ガーデン•ハンドブック」曳地トシ+曳地義治著/築地書館を紹介してくれました。


その中に、雑草の役割が書かれています。


1.作物を保護し、成長を促進させるコンパニオンプランツの役割。


2.保温性、保湿性、保水性を高めるマルチ効果。


3.表土を固定し、土が浸食されるのを防ぐ。


4.地表付近にある微生物や土壌菌を紫外線から守り、土壌湿度を保つ。


5.気温を調整する。


6.養分になる。


7.土を浄化する。


8.小動物たちをはぐくみ、生物の多様性をたもってくれる。


なんとありがたき雑草たち〜!


確かに雑草の生えていなかったかつての庭に比べると、今の雑草と共存している庭で育った植物たちの方が圧倒的に生き生きと元気です。なんだか人間社会とにていますね


経験してみて、実感としてすごくわかります!


じっくり読んでみます〜!


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# by homeotalk | 2015-04-25 21:55 | 日常のこと

「柳宗民の雑草ノオト」柳宗民•三品隆司

東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。


「柳宗民の雑草ノオト」


暖かくなり、庭仕事(私のは庭いじり)が始まったこの頃、植物たちはみな生き生きと元気です。近頃は元気いっぱいの雑草も愛おしくて、ハーブや雑草や色とりどりのお花が混在している我が庭です。


昨日神楽坂の本屋さんで「柳宗民の雑草ノオト」を見つけて喜んで購入しました。その昔植物関係のお仕事をしている頃に、時折お見かけした柳先生。土の匂いがするようなお人柄の先生で、柳先生のお話やご本を参考にして植物を育てていました。


手にとってパラパラとページをめくると、三品隆司さんの挿絵がポンポンと目に飛び込んで来ました。どれも植物の手触りや匂いまでしてくるようです。


ナズナもホウコグサ、ホトケノザ、タネツケバナ、レンゲソウ、カラスノエンドウ、クサノオウ、ドクダミ…どれも我が庭で元気です。親近感を感じて即お買い上げです。


柳先生のあとがきに、こんなことが書かれていました。「かつて生物学者でもあられた昭和天皇は、「雑草という植物はない」と言われたそうだが、確かに、雑草という言葉には差別的なニュアンスがある。すべての植物を愛された天皇にとっては、この言葉を好まれなかったお気持ちがよくわかる。よく観察すれば素晴らしい生き物としての美しさがある。」


ホウコグサもタネツケバナもナズナも健気で美しい。見とれていると、今日もまた庭いじりで終わってしまうのである。



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# by homeotalk | 2015-04-24 20:35 | 本、映画など

西洋オキナグサ

東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。


写真のお花は西洋オキナグサの近縁種です。我が家の庭で元気いっぱいのローズマリーの陰でひっそりと咲いていました。


近縁種ですが、西洋オキナグサにそっくりです。ホメオパシーにはこの西洋オキナグサから作られたPulsatilla(プルサティーラ)というレメディーがあります。


子供によく使われます。人見知りが強く、恥ずかしがり屋で、臆病なところがあり、ママから離れません。内弁慶で、ママや家族を喜ばせることがとても好きです。すぐメソメソしますが慰めると、今泣いたカラスがもう笑ったかのように気分が変わりやすいところがあります。


風邪をひくと中耳炎になりやすい傾向があり、脂っこい物を食べると胃腸の調子を崩しやすいです。オネショが多いかもしれません。


4月から保育園や幼稚園へ通い始めたお子さんで、ママから離れる不安からメソメソ顔になったり、オネショをするようになっているプルサティーラのようなお子さんがいらしたら、このレメディーがお子さんの成長を後押ししてくれるかもしれません。


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# by homeotalk | 2015-04-23 22:00 | レメディのお話

胎内記憶

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東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。


4歳の孫が「ボク、おじいちゃんが「元気に産まれて来るんだよ〜」って言ったのお腹の中で聞こえたんだよ。」と言いました。


彼のひいおじいちゃんは、彼が産まれる一ヶ月ほど前に病気で亡くなりました。ひいおじいちゃんは亡くなる最期の最期まで意識があり、産まれて来る初ひ孫をそれはそれは楽しみにしていました。お腹の大きな娘は、大きなお腹を突き出して毎日のように会いに行っていました。


「胎内記憶」の話は時々耳にします。知り合いのお子さんでも、「ゴーゴー、音がしていたよ」とか、「苦しくて嫌だったんだよ」と話す子もいます。


3歳くらいまでは胎内記憶が残っているという話も聞きます。または、だんだん言葉や思考がしっかりとして来る時期なので、こどものかわいい作り話なのかもしれません。


どちらにしてもこどもは不思議で面白い!LINEで毎日送られて来るチビッコ達の様子を大笑いしながら、癒されています〜!





















# by homeotalk | 2015-04-21 21:14 | 日常のこと
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(株)スタンダードホメオパシーのあれこれ日記


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